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「おひとりさま」な女達 Jun,21 Tue

 先日、テレビで
 女性の「おひとりさま」の快適な時間の過ごし方についての特集をやっていた。
 今から5年程前よりジャーナリストの故岩下久美子さんが提案してきた、
 現代女性の生き方のひとつである。

 その定義とは、
 「『個』の確立が出来ている大人の女性であるが、
 他人とも共存出来て仕事も恋も充実しており、
 それには未婚・既婚も関係ない」
との事である。

 女性が孤立するのではなく、
 「自分らしく」生きるためにひとりの時間を素敵に過ごせる女性を目指すこと。

 元々、女性は「誰かと一緒」が好きである。
 「トイレも一緒」「一緒にお昼」「一緒に・・・」
 大人になっても、ひとりではカフェでお茶出来ない。
 食事なんてなおさら・・・という人も居るには居るが、
 私の廻りにも結構「おひとりさま」な女性は居る。

 年に数回、ひとりで海外旅行に行く友人が居る。
 インド・ペルー・イラン・チベット・・・、
 一緒に行きたいと言ってくれる人を探していたら日程も決まらない。
 だからひとりが良いそうだ。
 ハワイやフランス・イタリア辺りなら、すぐに相手も見つかるらしいが・・・。

 そんな彼女と3年程前、エジプトに一緒に旅をした。
 「今回は遺跡と自分が一緒に写真に写る・・・」その程度の利点らしい。

 事務所スタッフのOさんも一人旅をするようだ。
 私の母は万博へひとりで行くと言うし、私も興味のある展覧会はひとりで行く。
 買い物もひとりが良いし、食事も平気である。
 最近、見たい映画を友人とのスケジュールが合わず諦めたが、ひとりで行けば良かったのだ。
 まだまだ「おひとりさま」が身についていない。

 他にも程度の差こそあれ、「おひとりさま」を楽しんでいる女性は周りにも居る訳で、
 自分なりの「おひとりさま」の世界を拡げていけば良い。

 そうすれば「恋人が居ないから」「夫が忙しいから」
 「子供が大きくなったから」etcで「寂しい」なんて言う女性が少なくなるかもしれない。
 いや、既に居ないかもしれないが・・・。

 「大好きな自分」との時間が楽しめる人は、充実した人生であることは確かだと思う。